歯周病治療Perio

歯周病は歯を失う原因「第1位」の病気です

歯周病は日本人の成人の約8割がかかっている、もしくは予備軍であるといわれるほど私たちにとって身近な病気であり、また歯ぐきや顎の骨が溶かされて大切な歯を失ってしまう可能性がある、とても怖い病気でもあります。虫歯と同じく初期段階ではほとんど自覚症状がないので、気がついたときにはかなり悪化しているというケースも珍しくありません。

歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位。正しい知識を持って、大切な歯を歯周病から守りましょう。こちらでは、つくば市研究学園の歯医者「いがらし歯科クリニック」が行っている歯周病治療についてご説明します。

当クリニックの院長は、日本歯周病学会が認定する歯周病専門医です。
2015年現在で茨城県内にいる歯周病専門医は17名。そんな院長だからこそご提供できる「歯周病治療」があります。

歯周病が全身に与える悪影響

歯周病が全身に与える悪影響

歯周病は大切な歯を失う原因になるだけではなく、全身にもさまざまな悪影響を及ぼすことが知られています。歯周病菌が血管や気管を通じて体内に入り込むことによって、さまざまな病気を引き起こす可能性があるのです。

歯周病菌が気管を通って食べ物と一緒に肺に入ると、高齢の方に多い「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」を発症することがあります。歯周病菌は血栓をつくりやすくするので、歯周病菌が血管をめぐって心臓に到達すると心筋梗塞や心臓発作を発症するリスクが高まります。血栓が脳にできれば、脳梗塞が起こってしまうかもしれません。また歯周病は糖尿病との関係も深く、互いに誘発し合ったり症状を悪化させたりするといわれています。

歯周病治療は歯を守るだけでなく、全身の健康を守るためにも重要なのです。

歯周病になりやすい人の特徴

歯周病になりやすい人の特徴

細菌による感染症である歯周病は、免疫力が落ちることで病気の発症や進行のリスクが高まります。次のような生活習慣のある方は歯周病にかかるリスクが高いとされているので、とくに注意しましょう。

歯周病のリスクを高める代表的な生活習慣が「喫煙」です。タバコの煙に含まれる有害物質が歯ぐきの毛細血管の血流量を下げ、免疫力を低下させてしまうのです。また睡眠不足や不規則な食生活、過労などの肉体的なストレスのほか、精神的なストレスも免疫力低下の原因です。

さらに咬む回数が少ないと、口腔内を浄化する作用があるだ液が十分に分泌されず、口腔内環境が悪化します。間食の回数が多い場合も浄化作用が追いつかず、口腔内環境が悪化して細菌が繁殖しやすくなります。

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妊娠性歯周炎にご注意ください

妊娠性歯周炎にご注意ください

妊娠している女性は、「妊娠性歯周炎」に注意する必要があります。妊娠性歯周炎はプレママのお口の健康を脅かすだけでなく、おなかの赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことが報告されています。歯周病菌が血液を通して、胎児の成長を阻害します。そのうえ原因菌に含まれる物質が子宮の筋肉に影響し、陣痛に似た筋肉収縮を引き起こすことで早産や低体重児出産の確率を高めてしまうのです。

プレママ自身の健康のためだけでなく、生まれてくるたいせつな赤ちゃんのためにも、「妊娠性歯周炎」にかからないように注意しましょう。

当院の院長は歯周病専門医です

当院の院長は歯周病専門医です

当クリニックは、日本歯周病学会認定の歯周病専門医がいる歯医者です。歯周病と診断された場合には、経験豊富な専門医が歯周病治療をご提供いたします。歯周病の心配がある方、歯周病を改善したい方は、当クリニックへご相談ください。

歯周病の検査方法

歯周病の検査方法

当クリニックでは歯周病かどうか、どの段階まで進行しているのか、どのような治療が適しているのかを診断するために、各種検査を行っています。エックス線撮影による検査、歯と歯肉の間の溝である歯周ポケットの深さを測定する検査、歯肉の炎症の程度をはかる検査、歯のぐらつきを見る検査、歯並びと咬み合わせの検査、ブラッシングの状態を見る検査などを通して状態を正確に把握することが、治療の第一歩です。

これらに加えて、当クリニックでは「BANA検査」と呼ばれる歯周病細菌検査も行うことができます。BANA検査はアメリカのミシガン大学で開発された検査方法で、歯肉の縁の部分からプラークを採取して歯周病菌由来の酵素を検出することによって菌の数を測定する方法です。5分程度の短時間で結果が出る検査なので負担もなく、従来の検査に加えることでより精度の高い診断が可能になります。今後の発症リスクを知ることにもつながるため、現在症状が出ていないという方にも受けていただく意味があります。

歯周病の症状と治療

軽度の歯周病

軽度の歯周病

歯ぐきに軽い炎症があり、歯周ポケットが少し深くなっている状態です。ブラッシングのときに出血することもありますが、痛みはまだありません。

ブラッシング指導
ブラッシング指導
歯周病の症状を改善するには、毎日のブラッシングが欠かせません。一人ひとりの患者さんに適したブラッシング方法や歯ブラシ、歯みがき粉などをご提案します。
スケーリング
スケーリング
「スケーラー」という専門器具を使って、毎日のブラッシングではなかなか落とせないプラーク(歯垢)や歯石を除去していきます。
中等度の歯周病

中等度の歯周病

歯周ポケットが深くなり、歯を支える顎の骨にまで炎症が達した状態です。「歯がグラグラする」「歯ぐきの腫れや出血がひどくなる」「口臭がきつくなる」といった状態になります。

ルートプレーニング
ルートプレーニング
スケーリングでは落としきれない歯周ポケット深くのプラークや歯石を「キュレット」という器具で除去します。最後に歯の表面をツルツルにみがいて仕上げ、汚れの再付着を防ぎます。
フラップ手術
フラップ手術
局所麻酔をして歯肉を切開し、歯周ポケットの奥深くに付着しているプラークや歯石を取り除きます。感染した組織をきれいに除去してから、歯肉を縫い合わせます。
重度の歯周病

重度の歯周病

歯周病が進み、歯を支える顎の骨が半分以上溶かされた状態です。歯ぐきが下がって歯が伸びたように見え、歯が大きくグラつきます。膿や痛みが出るようになり、さらに悪化すると歯が抜け落ちてしまいます。

GTR法
GTR法
歯周病菌に汚染された組織を取り除いたら、溶かされた部分に「メンブレン」という特殊な人工膜を挿入して歯周組織の再生を促します。
エムドゲイン法
エムドゲイン法
骨の量が減った部分に「エムドゲインゲル」という薬剤を注入し、歯周組織の再生を促します。ゲルは時間の経過とともに自然に吸収されます。
骨移植
骨移植
骨が吸収されて薄くなった部分に自分の骨や人工の骨を移植し、骨の再生を促す治療法です。骨を移植する部位の周囲に歯周病や虫歯がある場合には、病状を改善してから移植を行います。

歯周病治療に関するお問い合わせ・ご予約はこちらから
いがらし歯科クリニック 電話:029-875-8419

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